ライブや本番になると、体が震えて、思うようなパフォーマンスができない方はいると思います。
私は今ではキーボード弾き語りなんかをやっていますが、
小学生の頃、子供会の発表会で泣き出すほど人前が苦手でした。
私は、17歳くらいで歌を習い出しました。そうすると、発表する機会があるわけですよ。。。
本番はそりゃもう、びっくりするくらい歌えない。(笑)
練習ではなんとか出来ているのに、本番になると体が震えて、声も震えてボロボロでした。(笑)
そんな事が何回も続き(笑)、歌の先生には「君は、本っっっっ当に本番に弱いね!!!」
と呆れられる始末。(笑)
しかしその先生の教えもあって、「なぜ緊張するのか」という点を分析する事ができました。
その後、緊張はしてもパフォーマンスに影響なくライブが出来るようになりました。
今回は、本番で緊張しない為のポイントを紹介しようと思います。
もくじ
「今が本番!」だと思って練習をしてみよう
練習ではなんとか上手く演奏できるのに、なぜ本番ではそれができないのでしょうか。
緊張する理由の一つに、環境の変化があげられます。
ライブ・ステージという場所は、非日常的な空間です。
ステージに立つのはあなた一人。あなた一人の演奏をお客さんが聞いています。
日常生活では、そうやって人に注目される事はありませんよね。
本番を意識して、練習でも緊張感を持って練習しなければ、本番に対応できないのです。
私は昔は「練習は練習」、「本番は本番」だと思っていました。
でもそれだと、集中力や練習の精度が落ちてしまうのです。
「今が本番!」と思って一音一音に集中します。
絶対に間違えない!という意気込みと、会場の雰囲気もイメージしましょう。
その為に、会場の雰囲気を見に行ける機会があれば、一度見に行っておく事も有効です。
自分がその会場で、どんな演奏をするのか、イメージしながら練習しましょう。
集中力をアップする為に、部屋を間接照明で照らすと、本番のような雰囲気で練習できるのでお勧めです。
※間接照明→光を天井や壁に投射し、その反射を利用する室内照明法
(個人的には白熱電球の色が好きです。→黄から赤にかけての成分が多く、赤みがかった色に見えます。)
友人に「部屋を真っ暗にして練習してるんだ!集中できるよ!」と言っている人がいましたが。。。
「いや、そこまでやらんでも、、、」と思った記憶があります。(笑)
自信を付ける為には、練習量がものを言う
緊張する理由は他にも、「間違えそうで心配だ。」というように演奏に自信が持てていないという事があります。
自分の演奏に自信を持つ為には、本番を意識した練習で、どれだけ準備してきたかという所がポイントです。
「体が勝手に動く。」と思える位になるまで、練習を積み重ねましょう。
「本番を意識して、これだけ練習したんだ。」という自負を持って良いのです。
綺麗ごとだとは思いますが、どれだけ本番に弱くても、どんなに緊張してしまっても、精度の高い練習は裏切りません。
それに案外、あなたの努力量を知ってて応援してくれる人もいるものです。
フリーライブ・オープンマイク等に参加して、場慣れしよう!
人前に出て演奏する事に慣れておく。という事はとても大事です。
さらに、本番ならではのハプニングに対応する術を身に着ける事ができます。
フリーライブまたは、オープンマイクって聞いた事はあるでしょうか。
当日飛び入り参加で行われる、自由参加型のライブの事です。
これはライブバーや、ライブハウス等で定期的に開催されています。
内容としては、「好きな曲を順番に、どうぞ自由に歌ったり、演奏してください♪」という感じです。比較的自由に、気軽に参加できます。
お店のHPを見ると、少なくとも月に一回は開催されていると思います。一度覗いてみるか、お店にお問い合わせして聞いてみてください。
楽器を演奏される方が多いですが、カラオケ機器があるお店もあるので、楽器が弾けなくても大丈夫だったりします。
カラオケでも大丈夫かどうか、これもお店に確認してみてください。
楽器を弾ける方は、お店に備え付けの楽器が無料で借りられたりしますよ~。
出演料はだいたい、1,000円程度(ドリンク代込でこの前後かな~。)で参加できます。
通常のライブではありませんので、もちろんチケットノルマのような物はありません。安心して行ってきてください!
まとめ
ここまでで述べてきたように、練習はライブ・本番を想定して行動しましょう。
そうして練習すれば、それはあなたを裏切りません。
そして本番だけは、やっぱり楽しみましょう。緊張しないライブなんて凄くつまらないです。
緊張するのは悪い事じゃないのです。
あなたの努力が実を結ぶよう、応援しています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ふわはるな
Twitter→@fuwa_haru