こんにちは。シンガーソングライターのふわはるなです。
「オープンマイク」というライブを聞いた事はありますか?
聞いた事はあるけど、参加した事がない。そもそも、どうやって参加するんだ?
という方は多いと思います。
私が知ったのは、音楽を初めて2年くらいの事でした。
少ない支出で参加ができ、人前で演奏する経験を積む事ができる、貴重な場所でした。
今回は、オープンマイクについて、参加方法やメリットを述べていきますね!
もくじ
オープンマイクとは?
オープンマイクは、その場にいるお客さんが、自由に飛び入りで演奏できるライブの事を指します。
自分も演奏したいお客さんは、ライブハウスのスタッフさんにその場で申し出ます。
すると、ステージで演奏ができます。
主にライブハウスや、ライブバー、カフェ等で開催されています。
「飛び入りで参加できる」ので、予約も必要ありません。
また、お店にピアノやギターがあれば、無料で使用が可能な所が多いです。
また、CDや音楽プレーヤーなどを使い、伴奏を流してもらう事も可能です。
オープンマイクはノルマが無いよ!
「ノルマ」という言葉を聞いた事があると思います。
営業の人とかに、よく課せられるイメージがありますね。笑
ライブハウスで演奏する場合は、「チケットノルマ」というものを課せられます。
出演者に「これだけの数を集客してね。」と「チケット代×枚数」を提示します。
例えば、「チケットノルマ」が10枚の場合、あらかじめ10人分のチケットを出演者がライブハウスから購入します。
ただし、もし売れ残ってしまったら、その分は出演者が自腹で払います。笑
その点、「オープンマイク」には、このようなノルマはありません。気楽に参加できます。
ただし、「参加費」がかかります!
ここから、それについて述べていきますね!
オープンマイクの参加費について
「オープンマイク」には、「参加費」がかかります。これは、「チャージ料金」ともいいます。
だいたいですが、参加費(チャージ料金)が安くて1,000円はかかります。
さらに追加で、ドリンク代も必須となります。
ドリンク代は500円という所が多いです。少なくとも合計で、1,500円くらいはかかります。
参加費は店舗によって異なります。事前にお店のホームページで確認しましょう。
ちなみにドリンク代がかかる事が、なぜ?と思う方もいるかもしれませんね。
ライブハウスや、ライブバー等は、飲食店として届け出を出しています。
なので、飲食店としての要件を満たすよう、営業をしなければいけないそうです。
その為、ドリンクを注文して貰う必要があるんですね。
「参加費+ドリンク代」はいつ払うか
入場時に先払いか、退店時に後払いかの、どちらかです。
先払いの場合は、代金と引き換えに、ドリンクチケットを渡されます。
その場合は、お店の中のカウンターで、チケットと好きなドリンクを交換します。
後払いの場合は、普通の飲食店と同じように、退店時にレシートを渡してお支払いします。
路上ライブで演奏するよりも、お客さんが聴いてくれる
駅前の広場や、路上等で、路上ライブされている人を見た事はありますか?
「路上ライブの方が、参加するのに費用もかからないし、気楽にできるのでは?」と思うかもしれません。
しかし、初心者の人が路上ライブをするのはハードルが高いです。
実際にやってみると、超恥ずかしいです。笑
知り合いの人で、「結局、一音も出さずに帰った。笑」と言っていた人もいる位です。
それから、通行人に聴いて貰える可能性が低いです。
歩いている人は、音楽が聴きたい訳ではありませんから。
その点、オープンマイクを開催している場所には、「音楽を聴く前提」でお客さんが足を運んでいます。
そして、出演者さん、スタッフさんも聴いてくれます。
ですので、初心者の人にはオープンマイクをお勧めします。
音楽仲間ができるかも!
何度か顔を出すお店ができると、マスターや常連さんと顔見知りになります。
お話がはずんで楽しい時間を過ごしたり、「次回開催するイベントに参加しないか?」と誘われたり、活動の幅が広がる事があります。
私は昔、夜遅くまでライブバーにいて、終電で帰ったりしていました。笑
オープンマイクに参加する方法
まずは、お店のホームページをチェックしてみましょう。
「オープンマイク」を開催している日付・時間帯・参加費が記載されています。
また、どんなジャンルなのか、どんなイベントなのかという事も確認しましょう。詳細はお店によって違います。
ライブバー・ライブハウス等によっては、毎月・または毎週の曜日を指定して、「オープンマイク」の日が決まっている事があります。
もしくは、他にイベントが入っていない限り、毎日やっている所もあります。
そういった事を調べた上で、お店に実際行ってみましょう。
まず、「オープンマイクが開催されている時間」を確認した上で、お客さんとしてお店に行きます。
そして、演奏したい旨をスタッフさんに伝えます。
何人か参加者がいれば、「何番目に演奏をお願いしますね。」というように、進行はスタッフの方がしてくださいます。
参加者の「持ち時間」は、参加人数にもよりますが、2・3曲くらい演奏できる事が多いです。
時間にしたら15分くらいですね。ただし、参加人数に左右されますので、当日行ってみないと分からないです。
ちなみに、「2・3曲も演奏できる曲がない!」なんて人も大丈夫です!
1曲だけ演奏してステージを降りても良いのです。他の参加者さんの演奏も聴くなどして、お客さんとしてもぜひ楽しみましょう。
参加人数が少なかった場合、1巡目、2巡目というように、何回か演奏できるチャンスもありますよ。
その時は、同じ曲を演奏しても大丈夫です。
そういえば、参加者の中に、フラメンコを踊る人がいた事がありました。笑
↑カッコイイですね!
様々なスタイルで参加される人がいるので、そういった点も面白いと思います。
まとめ
このように、「オープンマイク」は少ない支出でライブができる、貴重な場所です。
人前で演奏する事に慣れる事ができて、音楽仲間や、活動の幅を広げる事ができます。
ぜひ参加してみてくださいね!
あなたの音楽活動が充実する事を祈っています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
ふわはるな
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