ボイトレ効果ない?上手くならない!上達しない!と感じた時の対処法

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高い月謝を払っているのに、ボイトレに効果を感じなかったら、悲しいですよね。


「これ以上、通う必要があるのか?独学で十分じゃないの?」と考えてしまいますよね。
そんな時は一度、自分の行動を振り返ってみましょう。

そのうえで、今後どうすべきかを判断してみましょう!

レッスン以外で練習しているか

たまにあるのが、「レッスン以外で練習はしていない。」という事です。
「ボイトレに通っている。」という安心感で、満足してしまう為です。

先生に教わっていれば、それだけで上手くなる訳ではありません。

「レッスン以外で、ちゃんと自主練習をしてくる人は上達する。」と、歌の先生は口をそろえておっしゃいます。

教わった事を、その場で記録しているか

人の記憶力では、一回言われた事を忘れずにいる事は難しいです。
その為、後から復習できる形にしておきましょう。

1・メモをとる

 

ノートや手帳に、その場で書き込みます。
場所を選ばず、後からすぐに読み返せる点がいいです。


ただし、メモを取っている間、数十秒でもレッスンを中断する事になります。
その時間が勿体ない場合があります。

また、微妙な歌のニュアンス等、メモでは残しにくい事があります。

そういった点は、デメリットになるでしょう。

2・録音する

メモよりも、録音する方がメリットが大きいです。

メモを取る時のように、レッスンを中断してしまう事がありません。
後からじっくり聞き直して、ノートに起こす事もできます。

私が一番良かった方法は、「録音をした直後に、すぐノートに起こす。」事でした。
「直後にノートに起こす」点が大事です。


記憶があせてしまうと、

「録音を聞いても分からない。」という事態が起こる為です。

その為、レッスンの直後か、せめて当日中に書き起こしましょう。


レッスン時の感覚や、詳細な内容もできる範囲で書きましょう。
すぐに書く事で、実は忘れてしまっていた事も、後から補って復習ができます。

デメリットがあるとすれば、誤ってデータを削除してしまう可能性はあります。

機械系ではよくある事なので、録音した事に過信しすぎないようにしましょう。

これについては、バックアップしておくか、すぐにノートに写して置く事で防ぎましょう。

あと、操作ミスで「実は録音できてなかった!」という事もあります。(笑)

「録音ボタン、ちゃんと押したかな?」、と目視で確認しておきましょう。


先生には、「レッスンを録音させてください。」と言えば快く承諾してくれるでしょう。
なぜなら、それだけ熱心な生徒だと、先生も嬉しいからです。

3・スマホなどの画像に残す

例えば、先生はよく、「ホワイトボード」を使います。
基礎練習の順番や、ブレスの秒数、骨格の話や声帯の構造などなど。。
メモに取るのは大変だし、録音できる物ではないですよね。


「ホワイトボードの、写真を撮ってもいいですか?」と声をかけて、画像として残しましょう。

さらに、歌っていて自分の姿勢が気になる時など、先生に写真を撮ってもらいましょう。

なぜなら、姿勢を普段から意識している人は、実は凄く少ない為です。
写真を撮ってみて、自分の姿勢の悪さにびっくりする。。なんて事がよくあります。
後から見返す事で、自分を客観的にとらえる事ができます。。

自分を「過小評価」する癖はないか?

普段から、「自分を過小評価しがち。」という事があります。
例えば、ライブの反省会をしたとしましょう。
その時、「自分はここと、あれがダメだった。」と、マイナスな点ばかり気にする人がいます。
上達している部分も、自分で認めましょう。

練習を録音していますか?

自分の上達具合を確認する為に、録音する事は大切です。

ちゃんとした、「ボイスレコーダー」を買う必要はありません。
スマホに最初からついている、録音機能で十分です。

 

方法としては毎回、歌の練習の際に、「最後の一回」を録音しておきましょう。
その後、自分で聴き返します。

 

この「録音する」→「聴き返す」という、一連の行動を繰り返します。

すると、「少しずつ、自分が上達している。」という事実に、気が付くようになります。

最初は自分の声を聴く事が恥ずかしいですが、何度も繰り返す事で慣れていきます。
どんどん録音していきましょー。

先生との相性が良くない場合→教室を変えよう!

どんな先生に出会うのか。
先生も人間ですから、「まったく合わない!」という事もあります。(笑)

特に初めて先生に習うとなったら、

「右も左も分からないから、誰でもいいか。」と思いますよね。

そして、習ってみたら、「なんだか合わないかも。」と思う事もあります。

 

基本的に歌を習うのは楽しい事です。
しかし、先生によっては、「この発声方法以外はダメ!」と強要する人もいます。

とある歌の先生が言っていた事ですが、「歌のジャンルによっては、宗教みたいな先生もいる。(笑)」だそうです。(笑)

もしも、レッスンが憂鬱になったり、「この先生とは合わない。」と感じたら、すっぱりと辞めてみましょう。

一生、一人の先生につく事はありません。

私も、3人ほどの先生につきました。

 

先生との出会いも、「めぐり合わせ」だと知人の人が言っていました。
何人かの先生についてみて、自分に一番合うと思った人に出会えたらいいですね!

まとめ

以上のように、ボイトレの効果に疑いを感じた時は、一度自分の行動を振り返ってみましょう。
そのうえで、先生を変えてみたり、独学でやってみたり、判断をしてみましょう。
より良い音楽生活が送れる事、応援しています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

ふわはるな

Twitter→@fuwa_haru