キーボード(ピアノ)弾き語り初心者・練習のコツ・やり方

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こんにちわ。シンガーソングライターのふわはるなです。

ピアノ弾き語りって憧れるけど、どうやって練習するんだろう。と思う人は多いと思います。

楽器を弾きながら、歌うって大変そうですよね。

私は実際にやってみたら、最初はやっぱり大変でした。笑

しかし、慣れていけば練習も演奏も、コツをつかむ事ができます。

今回は、ピアノ弾き語りをこれから始める人に向けて、練習方法を書いていきますね。

「歌」と「ピアノ」は分けて練習する

最初にいきなり、「歌」と「ピアノ」を同時に練習する人は多いです。

しかし、同時に練習すると、両方の事に注意が向いてしまします。

結果、質の高い練習ができなかったり、完成するまでに時間がかかったりします。

まずは、「歌」と「ピアノ」を別々で練習しましょう。

練習する順番は、どちらが先でも大丈夫です。

最終的に、同時で演奏できるようにしていきましょう。

ピアノだけで練習する

弾き語りでは、ピアノは左手がベース(低音・土台となる音)を担当します。

 

そして、右手が和音(コード)を弾く事が多いです。

※和音(コード)とは、2つ以上の、異なる高さの音の組み合わせの事です。

↓例えば、「ド・ミ・ソ」を同時におさえたら、これだけで和音(コード)になります。

ピアノも、片手ずつ練習しましょう。

「右手も左手も、スムーズに弾けるようになった!」と感じたら、両手の演奏に挑戦しましょう。

ピアノは、「意識しなくても、体が勝手に動くようになる」まで練習しましょう。

ピアノ練習には、メトロノームは必須アイテム!

ピアノ練習には、メトロノームを必ず使いましょう。

「めんどくさい!」「まどろっこしい!」

と思うでしょう。笑

 

しかし、弾き語りでテンポをキープする事は難しい事です。

※テンポ→曲の速度の事です。

 

「ピアノ」を弾く事に「意識」が向いてしまう為です。

最初は、自分でテンポまで意識できません。

 

「スマホ・iPhoneアプリ」で、無料で使える物があります。

または、楽器店では、必ずメトロノームが売っています。

持ち運びに便利な小さな物から、大きな物。

チューニング機能(音程を合わせる)が付いた物まで、種類がいくつもあります。好きな物を使いましょう。

歌だけで練習する

歌の練習は、2つの順番で練習しましょう。

1・立って歌う。

2・座って歌う。

立った時と、座った時では、歌う感覚が違ってきます。

 

「ピアノ」は座って弾く楽器です。

座って姿勢が悪くなると、声は出にくくなります。

 

最初は立って歌う感覚を覚えたら、次は座って歌う練習をしましょう。

立って歌う感覚で、座ってでも歌えるようにしましょう。

カラオケ(ボーカルが入っていない音源)があれば、それに合わせて練習しましょう。

無い場合は、自分でピアノを演奏した物を録音しておきましょう。

そして、それに合わせて歌います。

最後にピアノと歌で、同時に練習する。

最後は同時に練習をします。

 

ここでも、ピアノ練習の時と同じように、メトロノームを使いましょう。

歌とピアノ、同時に演奏するので、テンポまで自分で意識する事が難しいからです。

 

最初はピアノと歌を、同時に演奏する事が難しくて、精一杯になると思います。

 

しかし、慣れてくると、ピアノを弾く事は体が覚えてくれます。

考えなくても、手が自然に動くようになります。

すると、歌に集中できるようになります。感情を込めて、歌いやすくなります。

練習は録音をしよう!

練習のたびに1回は録音しましょう。

自分の耳で聴く事はとても大切です。

 

練習中は、自分の演奏に集中してしまいます。

その為、どんな演奏をしているか、自分では分かりません。

 

そこで、録音を聴く事で、自分の演奏を客観的に聴く事ができます。

例えば、「ピアノが、すごく無機質で投げやりだなぁ。」とか、「この部分は、歌い方が苦しそうだなぁ。」

などなど。。自分で聴いて反省会を繰り返しましょう!

 

練習の録音であれば、スマホに入っている録音機能で十分です。

 

新しい録音を聴く度に、どんどん上手くなっていきますよ!

「簡単、かつ好きな曲」から練習しよう!

練習曲は、「カバー曲」、または「オリジナル曲」どちらでも構いません。

ただし、「好きな曲」という点が大事です。

繰り返し練習する為、「好きな曲」であれば苦痛を感じにくいです。

 

また、最初は簡単な曲から始めましょう。

「大好きな曲」だからといって、難しい曲を選択してしまうと、挫折する可能性が高いです。

「早く好きな曲を演奏したい!」と、はやる気持ちはよーく分かります。笑

しかし、「歌」と「ピアノ」を同時に演奏する事は、とても難しい事です。

少しづつ、できる曲からやっていきましょう!

まとめ

以上で述べたように、初心者の練習では、「ピアノ」と「歌」を片方づつやっていきましょう。

体が覚えてくれば、歌に集中して、楽しく演奏ができるようになりますよ。

明日からの練習に、取り入れてみてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

ふわはるな

インスタグラム→fuwaharuna