リップロールって何秒やればいいの?

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「リップロール」って、意外と難しいですよね。

そもそも、「何秒やればいいの?」と、疑問に思います。

この記事では、「リップロールの秒数」についてお話しします。

長いにこした事はない

「リップロールって、何秒やればいい?」

これは特に決まっていませんが、「長いにこした事はない」です。

 

なぜなら、リップロールの「吐く息の量」や「速度」が、歌う際にも適しているからです。

息のバランスや、コントロールが上手いと、長く続くようになります。

まず、最低でも10秒続くようにしましょう。

 

最終的に30秒できれば、習得したと言えます。

続かない人は「一瞬のリップロール」に慣れる

「リップロールが続かない!」という人は、「一瞬だけ」できるようにやってみましょう。

震える感覚を掴んだら、次は持続時間を伸ばしていきます。

 

自転車の乗り方のように、「体で覚えた感覚」の事を、「手書き記憶」といいます。

それには、「忘れにくい」という特徴があります。

一度コツを掴めば、どんどん上達していきます。

 

「一瞬のリップロール」を繰り返し、体で覚えていきましょう。

だんだん、秒数を伸ばしていく

一瞬のリップロールに慣れたら、秒数を伸ばしていきます。

最初は「3秒〜5秒」を目安にしましょう。

 

「そんな簡単でいいの?」と思うかもしれませんが、大丈夫です。

人は最初のハードルが高すぎると、意欲を失いやすいからです。

例えば、「1日1時間、勉強する!」と目標をあげたとします。

しかし、もともと勉強する「習慣」が無いと、「1時間」はハードルが高いです。

これに挫折すると、「三日坊主」になります。

 

まず、5秒できるようになったら、10秒。

それができたら、次は「15秒、20秒・・・」と、少しずつ伸ばしていきます。

最終的に30秒を目指しましょう。

 

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練習方法は色々

リップロールには、決められた秒数は「特にない。」

と、最初に言いましたね。

なぜなら、練習方法に色々あるからです。

 

1つの音を伸ばす「ロングトーン」や、「ドレミ」の音階に合わせ練習する事もあります。

それはある程度、「リップロールができる人」が行う、歌う前の基礎練習です。

前述したように、初心者の場合、「リップロールができない」人も多いです。

そんな人は、「短いリップロール」だけを繰り返し、まずは震える感覚を覚えます。

 

リップロールが長く続くようになると、「今日はどんな基礎練習にしようかな?」と、自分で「組み合わせ」を考えれるようになります。

まとめ

以上、「リップロールは何秒続けばいいのか?」というお話でした。

まとめると、次の通りです。

・明確に秒数は決まっていない

・長いにこした事はない

・30秒続けば、習得したと言える

・初心者は、少しずつ秒数を伸ばす

・慣れたら、リップロールを応用した基礎練ができる

リップロールの時の「息のバランス」は、歌う際にも適しています。

続けていると、歌が上達します。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

ふわはるな