冬に野鳥を庭へ呼ぶ方法

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こんにちは。シンガーソングライターのふわはるなです!

私は冬は寒いので、好きではないのですが、ここ数年冬が来るのを楽しみになってきました。😊

なぜなら、野生に食べ物が少なくなるこの時期だけ、庭に野鳥を呼ぶ事ができるからです。

(秋から春にかけては「渡り」を行う種もいますので、まさにこの時期だけしか見られないのです~💞ってそれを言ったらセミとかも夏にしか見られませんけど。(笑))

 

動物の中で、「鳥」がなんだか好きなんですよね。

 

特に!

 

「小さい・丸い・もふもふ」という「可愛い三大要素」を兼ね備えた小鳥なんかは最高に可愛いですね(笑)

ただし、飼った事はありません。(笑)

 

「とりぱん」というエッセイ漫画があるのですが、それを読んでいたら「そうだ!野鳥って呼ぼうと思えば呼べるんっぢゃんっ!」と大人になってから気付いた私。(´▽`)

※「とりぱん」→モーニングから出ている、四コマに近いエッセイ漫画です。

動物ネタ(主に鳥)および、作者の日常生活が描かれています。気楽に読めて結構好きです。(*´ω`*)

(私が買うきっかけはジャケ買いでした。漫画のジャケ買い率の高いことよ。。。)

 

というわけで、私がやってみた「野鳥を庭へ呼ぶ方法」を書いていきます。☆

 

野鳥を庭へ呼ぶ為に

まず用意するもの

・エサ・エサ台(用意できれば水皿も。)

エサになる物(りんご、みかん、穀物、木の実など)

エサについてですが、鳥の種類によって食べられる物、食べられない物があります。

例えば、種を割って食べられる鳥と、それができない鳥がいます。

ヒヨドリは果物が好きですが、ヒマワリの種のような、割らないと食べられない物は食べられません。

 

エサ台ですが、我が家では、植木鉢をおく台をエサ台として使っています。水皿も鉢植え用です。

(元々家にある物なので元手タダ~。)

エサ皿は風でひっくり返らない重さの物が良いです。あと洗いやすい材質という事も大事です。(^-^

私はエサ皿は楽天で購入しました。(ハートの形も可愛かったので😊)

庭に野鳥が食べる「小さい実がなる木」を植えておくのも良いですね。(ナンテンピラカンサコムラサキシキブなど)

 

あとは私は、排水溝用のネットにヒマワリの種を詰めて、針金で木の枝にぶら下げて使っていた事があります。

こんな感じで詰めてました。↓

工夫次第で、エサ台がなくても観察はできます。

 

他にも、窓に吸盤で付けられるバードフィーダーがあるので、色々調べると面白いです。

 

水皿は鳥が溺れたりしないよう、底が浅めの物が良いです。

彼らは外に置いてある、メダカの入っている鉢の水を飲んだりしている位なので、水皿はあってもなくてもよいかもしれません。

でも綺麗な水をおいてあげると、水浴び姿を拝見できたりします。

とんでもなく寒い日に水浴びしてる事もあるので、「そうまでして水浴びたいか?」とふと疑問に思います。(笑)

 

エサ台は安全な場所に設置しましょう。

↑我が家に来るヤマガラ。

 

エサ台は野良猫から狙われにくい、および野鳥から見て逃げやすい所(死角のない所)に設置しましょう。

といっても、思いっきり地面でエサつっついている個体もいます。(笑)

ツグミ(渡り鳥)・シロハラ(渡り鳥)なんかが、ぽへっとしているので「超逃げて!」と言いたくなります。

いつも地面を歩いているので、家族で「ネズミ鳥」と呼んでいた事があります。

 

エサ台を設置してからどれくらいで野鳥が来るのか?

最初は、まっっっったく来ません。(笑)

2・3か月かかりました。(笑)

野生の警戒心、なめたらあかんぜよっ!て感じです。

あまりにも来なければ、場所が悪いのかもしれません。危険な場所ではないか考えてみましょう。

野生動物の観察とは根気が必要なのです。めげずに頑張ってみましょう!

(まぁ、山にエサがあるのであれば、それに越した事はないのですが。)

 

どのエサを置いたら、どんな種類の鳥が来たのか?

りんご→ヒヨドリ、メジロ、シロハラ、ツグミ

ヒマワリの種→シジュウカラ、ヤマガラ

ザクロ→ジョウビタキ

 

なんでザクロ置いたん?って思うかもしれませんが、

単純に自分で買って食べきれなかったのです。。。高い買い物だった、、のに食べきるにはきつかった。。。

(ジョウビタキを呼ぶのであれば、コムラサキシキブを植えておいたほうがコスパが良いですね。)

↑ちなみに上の写真がジョウビタキ(メス)

白い模様が「紋付袴」を思わせる事から、「紋付き鳥」と呼ばれる事もあります。オスはもっとオレンジが鮮やかです。

エサ台は清潔を保ちましょう

エサは1日で食べきれる量を置くのが望ましいです。

野鳥が1箇所に集中して怪我をする事がないよう、エサ台を分ける必要があれば、様子を見ながら対応しましょう。

エサ台付近の掃除や、エサ皿の洗浄もこまめに行いましょう。

私は今はヒマワリの種しか置いていません。

果物は高い(笑)ですし、種なら冬の間の管理も掃除も楽だからです。

その代わり、種を食べれる種類しか観察はできません。現在、シジュウカラとヤマガラしか来ていません。(笑)

そして、来年以降もエサ台を置きたいのであれば、近所の方への配慮も忘れずに~(^_-)。

私は人目につかないようにこっそりやっているつもりです。(笑)だって怪しい人に思われたら傷つくもん。。

 

いつまでエサ台を置いていいのか?

エサ台は、秋から春にかけて、野生にエサが少なくなる寒い時期のみ置きます。

あったかくなれば、食糧となる虫は沢山いますから(^-^。

衛生面的にも寒い時期にしか置けません。

 

ふとしたタイミングで仲良くなれるかも!

我が家に来ているヤマガラです。

今年になってなんと、手からもエサを取っていくようになりました。エサ台置きだして3年目にしてやっと(笑)

どこかの観光地で、ヤマガラにエサやりができる所があるのは知っていましたが、人懐っこい鳥ですね!

(※野生動物に触れる機会があった場合は、その前後は、必ず手を洗いましょう。感染症を予防する為です。)

 

そういえば、観察していて思ったのですが、野鳥の種類によっては、あまり人を恐れない鳥もいるんですよね。

 

例えば、「シジュウカラ」と「ヤマガラ」だと顕著に違います。シジュウカラは人影があるとすぐに逃げていきます。

逆にヤマガラは性格が図太い印象があります。人がある程度近くにいても、平気な様子でいます。

(地域差もあると思いますので、図太いシジュウカラもいるのかな。。)

そういえば、昔は「ヤマガラおみくじ」なんていうのがあったそうです!ヤマガラがおみくじを引いて持ってくるという。

賢い小鳥なんですねぇ。😊(現代では、もう見られない芸だそうです。)

 

また友人の話ですが、何の前触れもなく、家の中にヒヨドリが入ってきた事があるそうです。

その子の家では特にエサ台も置いていないのに、突然入ってきたそうです。

そして、その子の祖父のツルツルの頭にヒヨドリが止まって、エサをねだってきたそうです。(笑)

「え?なんで?なんで?(*_*)」と友人はテンパったそうですが、

頭に乗られた祖父は、ミカンや水場を用意してあげたそうです。(笑)

そのヒヨドリは数日間通い、ミカンや水浴びを堪能し、去って行きましたとさ。

めでたし、めでたし(?)

 

おわりに

野鳥なので、思うようには観察させてくれないものですが、通ってくれるようになると嬉しいですよ(^_-)

この記事が、庭に来る野鳥を見てほっこりできる手助けとなったら幸いです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

ふわはるな

Twitter→@fuwa_haru