天空の城あとめぐりと古民家カフェ「苗木城跡・岩村城跡」

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こんにちわ。シンガーソングライターのふわはるなです!

岐阜県中津川市の苗木城と、岐阜県恵那市の岩村城跡に行ってきましたー!それから古民家カフェも!

今回の一番の目的は、「苗木城でお花見」だったのです。が、、、

桜とタイミングを合わせる事ができませんでした。😢

桜が目当てだったのにーーー!!自然て難しい。(笑)

まぁ、自然相手なので仕方がないね!

 

今回は苗木城・岩村城跡を見に行った話と、古民家カフェの話を書きます。(´▽`)

(※桜の時期に苗木城に行けた方は、ご感想をふわまで教えてください。(笑))

苗木城跡(岐阜県中津川市)

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↑写真は「大矢倉跡」。※倉庫だった所の跡地です。

 

規模は小さいながらも、「岐阜のマチュピチュ」「天空の城」と呼ばれる事がある苗木城跡。

標高は432m・築城は16世紀頃だとか。

現在はお城は建っていませんが、石垣が残っています。

天然の巨石と、人工的な石垣の組み合せで構築されており、展望台からの景色がとても良いです。

 

幕末期に、領地が一万石(いちまんごく)クラスで城持ちだった大名は、苗木藩主のみだったとか。

※一万石→一年間に一万人を養える米が収穫できる土地を持ってるよ。という領地の広さらしいです。

※一万石は大名の最小単位だそうで、お城持てた事が凄い。

 

ただ、経費的に壁に白漆喰を塗る事ができず、赤土がむき出しになっていた事で「赤壁城」と呼ばれていたとかなんとか。。

↑上の写真は、天守閣まで登る道中に撮影した「大矢倉跡」。小さくとも遺跡っぽい雰囲気ですね。

 

天守閣展望台を目指して、がんがん歩きました。登る途中でも、眼下の景色は壮観です。木曽川が見えます。

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(晴れてたらよかったなぁ。雨女なんだよなぁ。(笑))

 

↓下から見る展望台です。巨岩の上にデッキが作られています。

↓デッキを登って、展望台からの眺め。

雨上がりなので、霧が出ています。

 

苗木城の入口までは車で行く事ができます。駐車場もあります。

中津川市観光情報HP

城マニアの方にはたまらない場所だそうです。

天守閣展望からの眺めがよく、同時に、お花見の名所でもあります。(夜は桜のライトアップもされます。)

ボランティアガイドさんに案内してもらう事もできます。(要予約)

その後、古民家カフェに行きました。

古民家カフェ「神谷家」さん

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車で岩村城へ行く道中に、「この辺りに古民家カフェがあるらしい!」という友人。

この機会に行ってみました!「神谷家」という古民家カフェです。築250年以上だそうです!

神谷家さんのHPはこちら→古民家ギャラリー喫茶「神谷家」

駐車場の前には水車があります。動いてるぅ。。

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こちらでは、コーヒーを頂きました。

「どうぞ、窓際の部屋が空いてますよ。」と言って頂き、庭の見える部屋へ。

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お昼寝したくなる場所でした!

たまに本当にお昼寝しちゃう人がいるらしくて、店員さんは毛布を被せてあげたそうです。(笑)

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3月~11月の、土日しかやっていないそうです。行く場合は予約の方が確実です。

私たちが行った時は混んでなかったので入れました。

こちらには、ギャラリーがあって展示物を眺める事もできます。
下田歌子という方の作品が二階に展示されています。
(※下田歌子(しもだ うたこ):出生名(ひらお せき)現在の恵那市出身。
幼少期は「神童」と呼ばれた詩人。女子教育の先覚者。
当時の皇后より、あなたは詩が上手いから「歌子」と名乗りなさいよ。と言われた色々すごい人。)
お店の方が展示物について色々と説明してくださいます。
神谷家さんは、すごーく広い古民家でした。(゚∀゚)
お会計の時に車まで傘を貸してくださって、
岩村城までの道も教えて頂きました。(о´∀`о)

岩村城跡(岐阜県恵那市)

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岩村城跡にやってきました。別名・霧ヶ城(霧が多く発生する地域の為。)

こちらも石垣しか残っていません。

標高717m・築城は12世紀ごろ?

苗木城より、岩村城の方が標高が高い。標高的にはこっちの方が天空の城だ。

岩村城は女城主がいた時代があった事で有名です。

その方は、小田信長の叔母にあたる方といわれています。通称「おつやの方」(叔母だけど、年齢は信長より年下だった。)

養子であった織田信長の五男「御坊丸」が幼い為、女城主として彼女が領地を治めていました。

 

しかし彼女の人生、「おつやの方」の物語は悲しい。

武田(秋山)軍が侵略してきた時に、無血開城と引き換えに敵側の武将と婚姻を結びました。

それに伴って、養子であった織田信長の五男「御坊丸」を人質にとられ、信長の怒りを買ってしまいます。

最後は信長に捕えられ、夫婦ともども処刑されました。

 

岩村では、おつやの方にちなんだお酒「女城主」があります。(あ、飲んだ事ないなぁ。)

子供の頃、よく酒屋さんに「女城主」の旗がパタパタはためいていましたが、これやったんやなぁ。

各所にQRコード読むと城について説明してくれるスポットがあります。すげー。

当時のCG映像が見れるんです。お試しあれ。

 

あ、念の為の連絡事項ですが、柵とか無いので、落ちても自己責任です。(笑)

おまけに

岩村城の帰り道、「農村景観日本一展望所」にいきました。

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恵那市岩村町にあるので、岩村城の近くにあります。展望台まで階段を登ります。

展望台の後ろでは乗馬場があるので、お馬さんがちらりと見えました。

書き込み自由のノートが置いてあります。さっそく書き込む友人!↓

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まとめ

以上、城跡めぐりと古民家カフェについてでした。

こうして書いてみると、城跡ってその時代の人の事を考えたりして、ロマンがあるなぁって思いました。

城跡が好きな人がいるのが分かった気がしました。(笑)

そして私は、いつも何かと高い所をめぐっている事が多い!またそれも記事にしたいなぁ思います😊

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

ふわはるな

インスタグラム→fuwaharuna